歯科助手から歯科衛生士になるには
歯科助手を始めた人、もしくは歯科助手として長年勤めてきた人の中には歯科衛生士になりたいと考えている人も多いでしょう。このページでは歯科助手から歯科衛生士を目指す方法について解説します。
歯科助手から歯科衛生士になるためには
まず、結論から言ってしまうと歯科助手を長くやってきたからと言って歯科衛生士にすぐになれるというわけではありません。歯科衛生士になるためには、あくまで歯科衛生士国家試験に合格する必要があります。
さらに歯科衛生士国家試験の受験資格を得るためには厚生労働省の指定する学校・養成施設を修了しなくてはいけません。この期間は3年間です。このため、歯科助手から歯科衛生士になるには最低でも3年の期間が必要ということになります。
夜間の学校・養成所もあり
通信教育のみでは、歯科衛生士になることは出来ないものの、夜間の学校はあるので、昼間、歯科助手として働きながら夜間の学校に通って歯科衛生士の資格取得を目指すという方法もあります。
まとめ(どのくらいの期間が必要、費用・学費は?)
歯科助手から歯科衛生士になるために必要な期間は最低3年です。養成所(専門学校、短大など)の学費が必要であり、その金額は150~300万円ぐらいになります。それぞれの養成所によって学費は大きく異なるので慎重に選ぶことをおすすめします。