行政書士になるための費用はいくらぐらいかかる?専門学校・通信教育・独学の場合
行政書士になるために費用となる費用はいくらぐらいかかるのか?ここでは、行政書士の専門学校や通信講座の費用の相場や行政書士として登録する場合に必要な費用について解説します。
試験対策以外に必要な費用
資格試験対策のために専門学校に通ったり、通信講座を受けたりして、費用がかかるわけですが、行政書士の場合はそれ以外にも費用が発生します。
それは国家試験の受験料と行政書士名簿への登録費用です。特に日本行政書士会連合会の行政書士名簿の登録料は30万円ほどかかるため、かなり負担感があります。
専門学校・スクールの費用
行政書士の専門学校やスクールは大原やTACなどが有名です。受講者のレベルに合わせて様々なコースが用意されていますが、費用(学費・受講料)は半年の期間で20万円程度が相場になります。通信講座の費用に比べると割高感はありますが、直接講師に質問が出来るなどのメリットがあります。
通信教育・通信講座の費用
行政書士の通信教育はユーキャンやフォーサイトが有名です。講座の期間は半年から1年程度のものが中心で、費用は3万円から10万円程度になります。専門学校の費用に比べると大幅に予算を抑えることが出来ます。
教材はテキストの他、CDやDVDも付属されている講座が多いようです。行政書士の場合は筆記試験のみで実技・実習等はないため、スクーリングのある講座はほとんど見かけません。
独学の場合の費用
まったくの独学で行政書士になることも可能です。この場合は、インターネット上の情報や書籍(参考書や過去問題集など)で勉強していくことになります。必要となる費用は書籍代ぐらいなので、非常に安く済ませることが出来ます。