登録販売者から薬剤師になるには
薬局やドラッグストアで働く資格・免許というと薬剤師と登録販売者がありますが、現在、登録販売者として働いている人もしくは登録販売者資格を持っている人が薬剤師になりたい場合にはどうすればよいのでしょうか?
ここでは、登録販売者から薬剤師になるための方法について解説します。
登録販売者から薬剤師になるには
残念ながら登録販売者資格を持っているからと言って薬剤師になるのが楽になるという訳ではありません。それぞれの資格・免許の関係は上位・下位ではなく独立しているためです。
いくら登録販売者としての実務経験があったとしても、薬剤師になるためには薬剤師国家試験の受験資格を満たして資格試験に合格する必要があります。
薬剤師国家試験の詳しい受験資格については、「薬剤師になるには」で説明していますが、薬学系の大学(6年制)を修了しなくてはいけません。
仕事内容が似ているので、登録販売者資格を持っていると薬剤師になるのが有利になるようなイメージを持っている人も多いのですが、決してそんなことはありませんので注意しましょう。