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理学療法士になるには? 必要な資格や費用について
ここでは、学生から主婦、社会人まで言語聴覚士を目指している人のために、理学療法士になるにはどんな方法があるのか?どのくらいの費用がかかるのか?について説明しています。
理学療法士とは?
理学療法士とは、身体に障害がある人に対して、基本的な動作能力の回復を図るためのトレーニングを行ったり(運動療法)、電気刺激やマッサージなどによって治療を行ったり(物理療法)する仕事です。医療系の国家資格の一つでもあります。
働く場所としては、リハビリテーションを主とした医療機関が中心となります。この他、老人福祉施設などでもニーズがある場合もあります。
理学療法士になるには
理学療法士になるためには、指定された養成学校を卒業した上で理学療法士国家試験に合格する必要があります。
受験資格について
受験資格を得るためには、厚生労働省が指定する養成所を卒業しなくてはいけません。養成所には短大(3年)、専門学校(3,4年)と大学(4年)があります。理学療法士になるには、高校生を卒業してから最低でも3年が必要ということになります。
養成所の数は、言語聴覚士の学校などと比べても比較的多く全国に点在しています。なお、医療系の学校なので大学や専門学校の学費はかなり高額になってしまいます。
試験内容
資格試験は年一回(毎年2月)実施されます。理学療法士国家試験の試験内容は学科(筆記)試験と口述試験、実技試験が実施されます。口述および実技試験を受けることが出来るのは、筆記試験の合格者のみであり会場は東京だけです。
社会人から理学療法士への道
社会人から理学療法士を目指す場合でも、まずは受験資格を満たさなければいけません。最低でも養成所で3年間の履修が必要となります。。