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中小企業診断士になるには? 必要な資格や費用について
ここでは、学生から主婦、社会人まで中小企業診断士を目指している人のために、中小企業診断士になるにはどんな方法があるのか?どのくらいの費用がかかるのか?について説明しています。
中小企業診断士とは?
中小企業診断士とは中小企業の経営コンサルティングを行う仕事です。経営コンサルタントとしては唯一と言っていい国家資格でもあります。中小企業診断士の資格(免許)を持っていなくても中小企業に対して経営コンサルティングを行うことは可能なのですが、資格を取得することによって信用性の向上や公的な業務に関わることが出来るといった様々なメリットがあります。
仕事内容(中小企業診断士)
主な中小企業診断士の仕事内容としては、中小企業の経営コンサルティングの他にも講演業務や執筆業務を行うことがあります。自治体や商工会議所が実施する公的なお仕事も含まれます。
中小企業診断士になるには
中小企業診断士になるためには、まず「中小企業診断士第1次試験」に合格する必要があります。1次試験に合格後は2つの方法が考えられます。
一つは、筆記試験および口述試験を行う第2次試験に合格して実務補習を終了すること。もう一つは、中小企業診断士養成課程を修了することです。
上記2つのいずれかを満たすことで、中小企業診断士としての登録要件を満たすことが出来ます。
なお、他の一般的な国家資格とは違い、中小企業診断士は5年ごとに更新手続きが必要となるので注意しましょう。
社会人から中小企業診断士への道
通常、法律や財務、経理に関わる国家資格の場合は試験を受験するのにも、学歴や実務経験などの要件を満たすことが必要であるケースが多いのですが、中小企業診断士の場合は受験資格はありません。誰でも受験することが可能です。
このため、社会人から中小企業診断士になるには、資格試験をいかに突破するかがポイントになります。