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公認会計士になるには? 必要な資格や費用について
ここでは、学生から主婦、社会人まで公認会計士を目指している人のために、公認会計士になるにはどんな方法があるのか?どのくらいの費用がかかるのか?について説明しています。
公認会計士とは?
公認会計士は監査および会計の専門家です。財務書類の証明や企業のコンサルティング業務などが主な仕事となります。
財務・会計に関する国家資格の一つであり、公認会計士になるためには資格の取得が必須です。資格の取得には、公認会計士試験に合格後、日本会計士協会の修了考査をパスする必要があります。
単に”会計士”という場合は大抵、この公認会計士のことを指す場合が多いようです。
公認会計士になるには
公認会計士になるためには、資格試験に合格するだけでなく実務経験や実務補修の受講など様々な要件をクリアしなくてはいけません。基本的に必要となる要件は、「公認会計士試験の合格」、「実務補修での単位取得」、「2年以上の実務経験(業務補助)」、「日本会計士協会の修了考査の合格」の4つです。
業務補助の期間は資格試験の合格前でも後でも構いません。
なお、年齢制限や学歴制限などの受験資格はないため、誰でも公認会計士を目指すことが出来ます。
資格試験について
試験は短答式試験と論文式試験に分かれます。短答式試験に合格した者だけが論文式試験を受けることが可能です。なお、論文式試験に不合格の場合でも、1度、短答式試験に合格すれば2年間は免除されます。
社会人から公認会計士への道
社会人から公認会計士を目指す場合ですが、年齢制限や学齢制限などの受験資格がないため、特に注意することはありません。資格試験については、通信講座や夜間の専門学校などで勉強することも出来るでしょう。